ネガ鈴木の復活祈願ブログ

オセロ症候群の後遺症から復活したいバツイチ女の記録

オセロ症候群の配偶者

自分がオセロ症候群パートナーに何年もどっぷりと浸かっていた経験からか。。。

友達から相談を受けましたよ。

『離婚するつもりなんだけど旦那との話し合いが泥沼化している』

はい。友達の離婚予定のダンナさまは。
オセロ症候群です。

中々ストレートには指摘できず、離婚の相談に乗りました。

話し合いが難航するのは当たり前。
なぜなら。
彼女の旦那さんは独占欲と嫉妬の塊キングオブキング。

自分のことは棚にあげ、結婚前の付き合い期間も女友達との楽しいおしゃべり会も疑い。
彼女が出かける度に立ち寄ったカフェやレストランのレシートを見せろと迫ってたらしい。

その頃は、若さゆえのヤキモチだと思ってたらしいけど。
結婚後もオセロ症候群の典型的な勝手な妄想嫉妬の束縛により友達は仕事以外の逃げ場がなくなり。

仕事のストレスを発散することもできず。
ためこんで。。
別居となりまして。離婚協議となりました。

二年間『今日のランチ』ばりに変わる旦那さんのメールの内容に振り回され、再構築の道を閉ざした友達は。なぜ旦那はこうやって人を振り回し、彼女を責め続けてるのか未だにわからないまま。

別居期間にやり直すこともできたかもしれない。
でもね。
オセロ君は、欲求ばかりを相手に求めて、うまくいかない理由を自分が満たされない理由を妻である友達のせいにして周囲に相談して自ら破局の道を選んでしまったんですね。
典型的過ぎて、『だろうね。。』しか言葉が出てこなかったわ。

まだ離婚のゴールは見えてこないけど、現実だけを見て最終処分場にたどり着いてほしいと思う。

パートナーをここまで追い詰めたら嫌われて逃げられるという想像力が著しく欠如してるんだよね。
だからオセロ症候群なんだけど。

友達は心身ともに疲れ果てて、共に過ごした夫婦の期間を振り返っては、『やっぱり自分がおかしかったのか』『自分が悪いのか』のループに入ってしまっている。

仕事にも支障をきたしてきたところで、私に相談してきたわけですな。

色々な見解があるとは思うけど、私が答えられることはただひとつ。

オセロ症候群は、本人が本気で自覚して治療しないと改善しない。
完治もしない。

嫌がらせのように、友達に他の女性と親しくしていることなどを見せつけてくる旦那様。

物悲しいものです。
人はそれぞれ違うのです。パートナーだろうが、妻だろうが相手は独立した人格です。
自分の安心を求めるために束縛や嫉妬、執拗な責め立てを続ければ最後は破局です。
そして、愛してる相手とは永遠に心離れることになる。

友達の結婚は、どうやっても修復不可能だろうと思う。
すっかり疲弊して、何もかも諦めてるような友達を見て私もとても虚しい気持ちになりました。

綺麗事は言わないけど。
これから先は、オセロ症候群の旦那さんに振り回されずに離婚できるといいな。と心から思うよ。

オセロ症候群の行動は、相手への心的暴力だと思う。

離婚するにせよ、友達の旦那さんが自分の問題に気がついて少しで良いから妻である友達に与えてきた精神的苦痛を反省して前を向いて歩いてくれることを『無理だろうけど夢みて』応援しております。

その前に早く彼女が心の闇のお蔵から出てこれるようになるといいな。あまりにもダメージ多きずるからさ。
私もだけどね。